パーミッション
前のページ
次のページ

パーミッション

Linux システムの全てのファイルにはパーミッションがあります。これは他のユーザーにファイルの読み取り、変更、実行を許可したり、禁止したりするものです。スーパーユーザーである“ルート”ユーザーは全てのファイルへアクセスすることができます。ファイルひとつひとつに、アクセス制限、ユーザー制限、オーナー/グループの関連づけをすることができます。

全てのファイルは重要な順に以下の3つのパーミッションの層に保護されています。

ユーザ

ファイルの所有者であるユーザに適合します。

グループ

このファイルに関連づけられたグループに適合します。

その他

その他全てのユーザに適合します。

3層のパーミッションの中に実際のパーミッションがあります。パーミッションの概要を、ファイルとディレクトリでの異なった適用法とともに、以下に示します。

読み取り

ファイルとディレクトリの内容は表示のみできます。

書き込み

ファイルやディレクトリの内容を変更、または削除することができます。

実行

ファイルはプログラムとして実行でき、ディレクトリは内部に入ることができます。

ファイルやディレクトリのアクセス権を表示、変更するには、まずKonquerorをファイルマネージャモードで開きます。System MenuからHome Folderを選択してください。ディスプレイの左下にあるKMenuアイコンのとなりにあります。アクセス権変更のダイアログを表示するには、ファイルまたはディレクトリ上でクリックし、Propertiesを選択してください。アクセス権の設定はPermissionsタブの下にあります。あなたがファイルのオーナーならば、全てのアクセス権レベルを変更することができます。

前のページ
次のページ
ホーム